片足立ちのトレーニング
https://www.youtube.com/watch?v=heZdPMqWrGQ
走るという動作は、左右交互に片足立ちを繰り返し行う動作です。片足立ちがしっかりできないと、走るときに歩幅が狭くなったり、地面に力を伝えられなくなったりと、マイナス点が多いです。まずは、自分の能力の『現在地』を知るために、目を開いて何秒できるか、目を閉じて何秒できるか、計測してみましょう。
片足立ちの秒数を計測する際に、どこの筋肉が疲れたのかも確認すると良いでしょう。
週に1回確認してみましょう。
シングルデッドリフト
https://www.youtube.com/watch?v=9qpP5T0Inzk&t=1s
走るときには「お尻の筋肉」が大事と書いてきました。
ただ、お尻の筋肉を使えることが大前提とはいえ、走っているときに動いている筋肉はお尻だけではありません。例えば、キックする力が強くても、背中の筋肉が弱いと、体が前かがみになったり、後ろ方向に足が回りすぎてしまい、効率よく走ることができません。
それらの動きを改善するためには「背中の筋肉」が重要になります。
キックしたとき、体が前に倒れないように支えてくれる筋肉が「背中」の筋肉です。この筋肉が働いてくれるおかげで、効率よく地面をキックし、速く走れるようになります。お尻の筋肉の力と、背中の筋肉の力を合わせることで、良い姿勢で強く地面に力を伝えられるようになります。
このトレーニングを行うときに多いのが、体をまっすぐに戻すときに、上半身の戻りが遅れてしまい、体が「くの字」になってしまう点です。上半身の起き上がりと、股関節の起き上がりをしっかり合わせることが重要なポイントです。