背中の筋肉とお尻の筋肉の連携

HappinessACは、体を強くするためのトレーニングをしています。特に、背中とお尻の筋肉を鍛えるトレーニングをしています。このトレーニングをすると、腕と足の動きがうまくなります。

背中とお尻の筋肉には、広背筋と大殿筋という大きな筋肉があります。広背筋は、肩の下の部分から腰の骨のところまで伸びている筋肉で、肩の動きを助けます。大殿筋は、お尻の形を作る筋肉で、足の動きを助けます。

広背筋と大殿筋は、背中とお尻の部分をつなぐ筋膜というものでつながっています。筋膜は、体の部分をつなぐような紐のようなもので、広背筋や大殿筋だけでなく、腰の周りにある他の筋肉もつながっています。

広背筋と大殿筋は、腰の周りにある筋肉を支える役割もあります。筋肉が動くときには、筋膜が体を支えることで安定して動くことができます。また、姿勢をキープすることもできます。

走るときには、出発するときには力が必要です。広背筋は腕を大きく振ることで体の力を強くし、大殿筋は足を大きく踏み出すために使われます。体を強くするトレーニングをすることで、出発時に必要な力や、速く走るための力を強くすることができます。

片足立ち、シングルデッドリフト

片足立ちのトレーニング
https://www.youtube.com/watch?v=heZdPMqWrGQ

走るという動作は、左右交互に片足立ちを繰り返し行う動作です。片足立ちがしっかりできないと、走るときに歩幅が狭くなったり、地面に力を伝えられなくなったりと、マイナス点が多いです。まずは、自分の能力の『現在地』を知るために、目を開いて何秒できるか、目を閉じて何秒できるか、計測してみましょう。

片足立ちの秒数を計測する際に、どこの筋肉が疲れたのかも確認すると良いでしょう。
週に1回確認してみましょう。

シングルデッドリフト
https://www.youtube.com/watch?v=9qpP5T0Inzk&t=1s

走るときには「お尻の筋肉」が大事と書いてきました。
ただ、お尻の筋肉を使えることが大前提とはいえ、走っているときに動いている筋肉はお尻だけではありません。例えば、キックする力が強くても、背中の筋肉が弱いと、体が前かがみになったり、後ろ方向に足が回りすぎてしまい、効率よく走ることができません。

それらの動きを改善するためには「背中の筋肉」が重要になります。

キックしたとき、体が前に倒れないように支えてくれる筋肉が「背中」の筋肉です。この筋肉が働いてくれるおかげで、効率よく地面をキックし、速く走れるようになります。お尻の筋肉の力と、背中の筋肉の力を合わせることで、良い姿勢で強く地面に力を伝えられるようになります。

このトレーニングを行うときに多いのが、体をまっすぐに戻すときに、上半身の戻りが遅れてしまい、体が「くの字」になってしまう点です。上半身の起き上がりと、股関節の起き上がりをしっかり合わせることが重要なポイントです。

誰よりも速く!!加速するための『ピッチ』向上トレーニング

走り方について調べていると出てくる言葉の一つ『ピッチ』

陸上競技でのピッチとは、1秒間に足が何回転しているか、が大切になります。

かけっこでも陸上競技でも、走り始める時は一斉にスタートしますよね。足の速い人と遅い人で違うところの1つとして、スタートしてから最高速度に到達するまでの『加速』の仕方も影響しています。

スムーズに加速するためにはどうすれば良いでしょうか?

まずは、『全身を高速で動かす』能力を身につけること。

その基本となるトレーニングを3つに分けて紹介します。

1つ目のトレーニングは、腕立て伏せの姿勢をキープしたまま、足を高速で入れ替えるトレーニングです。

注意点などは動画をご覧ください。
https://youtu.be/Ss3P8fOVj4Y

20回を3セットほど行いましょう。

速く走るために必要な『骨盤の傾き』とは?

走っている動きを確認するとき、動画を撮影して確認する方法や、コーチや指導者に見てもらって動きを確認してもらう方法など、様々な方法があると思います。動きを確認するとき、皆さんはどのような点に注目していますか? 動画を撮影するにしろ、コーチに見てもらうにしろ、横から見てもらうことが多いのではないでしょうか? 例えば、腕がしっかり振れているか、足の動きがどうなっているかなど、人の前後の動きを確認することが多いと思います。しかし、人間の体は、横から見ただけでは本当の動きはわかりません。横から見る動きは「矢状面」と言います。人間の動きの見方として、他には前方から見た「前額面」と、人間の真上、または真下からの視点である「水平面」というものがあります。水平面から見た走りを確認するのは難しいですが、体の動きの見るポイントがわかってくると、水平面の動きも理解できるようになってきます。

今回は、前から見た骨盤の傾き(側屈)の話なので、「前額面」の話になります。

走っているときには、前に足を上げている足と、後方にキックしている足があります。このときによく聞くアドバイスとして、「膝を高く上げること」や、「足が後ろに流れないようにすること」などがあります。単純に横から見たとき、膝を高くあげたり、足が後ろに流れないようにしたりするには、果たして「見た目」だけを直せば良いのでしょうか?

答えは、「No!」です。

では、膝を高く上げて走りたい、キックしたときに後ろに流れないように走りたいとき、どうすれば良いのでしょうか?

それは、「骨盤の傾き」を意識したトレーニングをすることにあります。

動画の動きをよく見て、練習してみましょう。

回数は10回〜20回を3セット行いましょう。

動画はこちら
https://youtu.be/78NIwJhIzEI

腕振りについて②

短距離走において腕振りは非常に重要な役割を果たします。腕振りは体幹を支え、助走や脚の推進力を生み出し、全身のバランスを保つために使われます。肘を伸ばす理由として、股関節との連動性があると考えられます。

股関節は身体の中心重心を支えるために非常に重要な関節であり、走行時には脚の推進力を生み出すために活発に動きます。腕振りによって股関節の可動域を広げることで、脚の推進力を増やすことができます。肘を伸ばすことによって、腕を大きく振ることができ、股関節の可動域も広がります。

また、肘を伸ばすことで、腕振りのリズムがより自然になり、全身のバランスも保ちやすくなります。腕振りがバランスを保つために使われることもあり、腕を後ろに振るときに肘を伸ばすことで、腕振りによる全身のバランス調整がより効果的になると考えられます。

総合的に考えると、肘を伸ばすことによって股関節の可動域と連動し、腕振りの効果を高めることができると思われます。ただし、短距離走においては個人差もありますので、一概に全ての選手が同じように肘を伸ばす必要があるわけではありません。

腕振りについて①

走る際に、腕を振らずに走る人はほとんどいないと思います。腕を振ることは、速く走るために必要不可欠な要素の一つです。

腕を振らずに走ってみると、上半身が捻れてしまったり、ストライドが狭くなったりといったことが発生します。

今回は、腕を振る理由について、複数回に分けて書いていきます。

腕を振る理由①:体のバランスをとるため

腕を振らずに走ると、上半身が捻れるように動きます。走る際には体に捻れが生じるため、腕を振ってバランスをとる必要があります。例えば、足を上げたときには、股関節が内側に回旋しています(内旋)し、足を後ろにキックしたときには、股関節が外側に回旋しています(外旋)。

腕を振る理由②:地面に力を伝えるため(地面反力を強める)

よく聞く指導方法として、「肘を90度に曲げて、前後に大きく振りましょう。」というものがあります。これは完全に誤った指導ではありませんが、このような腕の振り方では、ストライドが狭くなり、ピッチが優位な走りになってしまいます。つまり、ストライドとピッチのバランスが悪くなってしまうのです。

私が考える適切な腕振りの方法は、「前に振るときは肘を45度以上曲げ、後方に振るときは肘を伸ばし、最終的には90度近くまで肘が曲がる」というものです。最後に肘を曲げるところについては、意識する必要はありません。「肘の曲げ伸ばし」がしっかりできていれば、腕を振ることで地面に力が伝わり、自然に肘が曲がっていきます。

腕の振り方や振り幅、歩幅などによってストライドやピッチが変化するため、正しい腕の振り方を身につけることが大切です。

「肘を伸ばしても良いの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。次回は、肘を伸ばす理由を書いていきます。

速く走るとはどういうことか?

私が指導するうえで考えていることを少しずつ書いていこうと思います。今回は『速く走る』とは、そもそもどういうことなのか?について私の考えていることを書いていきます。

簡潔に言うと『重心をゴールまで速く運ぶ』と選手たちに伝えています。

「速く走る」とは、身体を前に進めながら、一定の距離を短時間で走り抜くことを指します。このためには、体幹をしっかりと保ち、重心を適切に移動させることが重要です。

重心とは、物体の重量が集中する点のことであり、人間の場合は体の中心に位置します。

短距離走では、重心を前方に移動させ、加速することが重要です。スタート時には、身体を前傾させて重心を前方に移動させ、地面を強く押していくことで加速します。

重心をコントロールすることで、短距離走においては最適な加速や最高速度を発揮することができます。したがって、短距離走をする際には、重心の位置に注意を払い、加速や最高速度を達成するために適切な身体の動きを身につけることが重要です。

身体の動き方に関しては、別に書いていきます。