速く走るとはどういうことか?

私が指導するうえで考えていることを少しずつ書いていこうと思います。今回は『速く走る』とは、そもそもどういうことなのか?について私の考えていることを書いていきます。

簡潔に言うと『重心をゴールまで速く運ぶ』と選手たちに伝えています。

「速く走る」とは、身体を前に進めながら、一定の距離を短時間で走り抜くことを指します。このためには、体幹をしっかりと保ち、重心を適切に移動させることが重要です。

重心とは、物体の重量が集中する点のことであり、人間の場合は体の中心に位置します。

短距離走では、重心を前方に移動させ、加速することが重要です。スタート時には、身体を前傾させて重心を前方に移動させ、地面を強く押していくことで加速します。

重心をコントロールすることで、短距離走においては最適な加速や最高速度を発揮することができます。したがって、短距離走をする際には、重心の位置に注意を払い、加速や最高速度を達成するために適切な身体の動きを身につけることが重要です。

身体の動き方に関しては、別に書いていきます。

ブログで発信していくこと

HappinessACのブログへようこそ!

当チームでは、身体の使い方を学ぶことで記録を伸ばすことを目的として、小学生から実業団の選手までが所属しています。

このブログでは、当クラブが力を入れている短距離走、ハードル、ジャベリックスローの情報を中心に発信しています。また、チームでやっている練習の紹介や指導方法の考え方、技術的なことについてもお伝えしています。

特に、当クラブには小中学生の会員が多く所属しているため、ジュニア期にオススメのトレーニングなども紹介できればと思っています。

さらに、陸上競技に関するニュースについても取り上げようと考えています。ぜひブログをご覧いただけますと幸いです。

ブログ投稿者のプロフィール

新たにブログを開設しました、陸上競技の指導者をしている古藤涼平と申します。NPO法人ネクスト・スポーツの副理事長として、若い世代にスポーツの素晴らしさを伝えることに情熱を注いでいます。また、HappinessAC・VIRDS陸上アカデミーの代表も務めており、若いアスリートたちに技術を教えることに喜びを感じています。

私の指導者としての実績としては、2019年と2021年に開催された全国小学生陸上競技交流大会で、2大会連続の準優勝を達成しました。2021年には、私が指導した小学生女子が80mハードルの日本ランキング1位に輝きました。そして、2022年には中学生女子がジャベリックスローの日本ランキング1位を獲得し、全国中学校陸上競技大会にも出場しました。私が指導するアスリートたちは、身体の使い方を学ぶことで記録を伸ばすことができます。

私自身は、スポーツトレーナーの専門学校を卒業し、運動生理学やトレーニング理論などの知識を深めました。私が重視するのは、アスリートたちが自分の身体をしっかりと理解し、効果的にトレーニングを行うことです。2022年度の県大会で、私が指導するアスリートたちは26種目で入賞を果たしました。

私は、2023年に日本室内大阪大会でU16女子60mハードル7位入賞の実績を残しました。今後も、私が指導するアスリートたちがより高いレベルに到達するために、最大限のサポートを提供し続けます。